暮らしのあれこれ67 「のらのら」ふたたび&ミツバチ

子ども農業雑誌「のらのら」は以前にも御紹介しました

  • 季刊 のらのら 2015夏号
  • 762円+税(10%税込838円)
  • 買物かごへ

ほんとにこの雑誌は面白いので、再び登場です。私はのら部の部員ですが、この間、部員宛てに、楽しいお便りとともに、「イネの種もみ」が送られてきました。バケツイネ選手権があるのです。さっそく私もエントリー。イネをバケツで育てるので手軽ですが、初体験なので少々心配です。

皆さんも「のらのら」読んで、のら部に入部しませんか?今、定期購読お申し込みの方(百町森ブック+で送料無料でお送りできます)に特製のら軍手をプレゼント。「のらのら」季刊 (2、5、8、11月発売 各823円(税込み)

今号の特集は「害虫はまかせろ!畑のヒーロー参上」害虫を食べてくれるムシやそのムシを呼ぶ為に花の植えかた、、ムシヨケになるハーブの紹介など、すぐに役立つ情報が満載です。 ムシといえば、畑を守るためにとっても大切なミツバチのことを御存知でしょうか?

ミツバチは、花の蜜を集めるだけでなく野菜や果物を栽培する畑で果実を実らせるための受粉も行っています。ところが2000年代から地球規模でミツバチが大量死し始め、2007年春までに北半球のミツバチの25%が姿を消してしまいました。その原因のひとつとされているのがネオニコチノイド系農薬です。ミツバチに対して毒性が強いネオニコチノイド系農薬は、ヨーロッパでは使用が一時的に中止され、韓国やアメリカでも規制がはじまりました。また、この農薬は環境に長く残留して土壌、水、野生動物へ悪影響をおよぼす可能性だけでなく、子どもの脳や神経の発達に影響を与える恐れが指摘されています。しかし、日本では規制どころか使用の拡大や残留基準準の緩和がすすめられています。(以上グリーンピース・ジャパン資料より)

ミツバチと子どもを守るためにグリーンピース・ジャパンでは「子ども・ミツバチ保護法を求める署名」への参加を呼びかけています。

ミツバチを守ることは、私たちの生態系を守り、畑と子どもをを守ることです。この機会にちょっと考えてみて下さい。そして、署名への御協力もお願いします。

山崎直子

この記事が含まれる商品カテゴリ・特集

アーカイブ