暮らしのあれこれ66 香りの扉、草の椅子

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『香りの扉、草の椅子 ハーブショップの四季と暮らし』

萩尾エリ子 著 1,600円+税 21×15cm 175頁

ハーブ、ガーデニング、アロマテラピー、お料理などが好きな方に絶対おすすめの素敵な本が出ました。著者の萩尾エリ子さんは蓼科のハーブショップ「ハーバルノート・シンプルズ」の店主。エリ子さんがつづる日々の物語は読む人の胸にストンと落ちて、肩の力を抜いてくれるような素敵な力があります。

日々のエッセーのほかに、料理、ハーブティー、アロマテラピーのレシピ、そして、「命の足場を草の上に ハーブとアロマテラピー 2つのてだて」のページでは、長年の経験に裏打ちされたハーブと精油の詳しい紹介があり、すぐに役立つ実用書でもあります。 文章の端々の珠玉の言葉にはっとさせられます。たとえば『食べ方は生き方』『日常を取り戻すことは自分を取り戻すこと』『失ったものはなにもない』などなど・・・・。

さて、百町森とハーバルノートのお付き合いは20年以上になりますが、エリ子さんの生い立ちや蓼科に引っ越す前の東京での暮らしのことなどこの本で初めて知りました。蓼科に移り住んで、試行錯誤の末、『時に揺られ抱かれ守られて、暮らしをたてるのに40年近くかかりました』とおっしゃっています。

私はエリ子さんから多くのことを学び、ハーバルノートでは立ち寄るたびに素敵な時間を過ごし、たくさんの出会いをいただきました。ハーブやアロマテラピーが人のお役に立てると信じてお店を続け、日々の暮らしを豊かにしていく姿勢は百町森の目標でもあります。私たちが本やおもちゃの力を信じて仕事を続ける原動力をこの20年間いただき続けているといっても過言ではありません。

40年かけて築いてきた植物、ハーブティー、アロマテラピーの集大成とも思える写真の美しい、宝物にしたい1冊です。

  • 香りの扉、草の椅子/萩尾エリ子
  • 1,600円+税(10%税込1,760円)
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山崎直子

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