2012年6月に書かれたブログ

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5月半ば、アレックス・ランドルフさんの友人であり、カードゲーム「ロッカ Rocca」の作者でもあるトゥルーリ・オカモチェク氏から、1冊の洋書が送られてきました。タイトルは「Alexander Randolph Die Sonnenseite アレクサンダー・ランドルフ 陽のあたる場所」、副題は「Fragmente aus dem Leben eines Spielerfinders 一人のゲーム作家の人生の断片」。そう、私たちの敬愛するゲーム作家アレックス・ランドルフさんの伝記でした。

今日、6月23日は沖縄の「慰霊の日」。

67年前のこの日(6月22日という説もあります)、日本軍の牛島司令官が自決したことで、組織的戦闘が終結しました。しかし、最終命令で、最後まで戦え、と命じたばかりに、その後も多くの軍人・住民が犠牲になったのです。岩波ジュニア新書「ひめゆりの沖縄戦」から関連部分を引用します(文中の太字は佐々木)。

住民戦没者はなぜ多いか 村上有慶

四月上旬から五月下旬までの主力攻防戦こそが沖縄戦でした。日本軍の主力部隊の70パーセントは、この攻防戦で死んだり傷ついたりしました。(中略)5月28日、第32軍は首里の司令部を撤退し、南部の摩文仁(まぶに)へと司令部をうつしました。この時点で、軍隊どうしの戦争の勝負はついていました

節電の取り組みを始めたのが昨年の5月下旬からだったので、ちょうど1年たちました。しかしながら、昨年の5月に比べると、電灯も電力もプラス4.5%の増加になってしまいました。昨年は、色々な対策を行ったので、その前の年に比べて30%ほどマイナスという大幅な減少となりましたが、今年は昨年と同レベルの対策しか行っていないためです。

なんらかの対策をとるべく検討中です…

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大飯原発の再稼働!?。福井県民の本意なのでしょうか?そして、原発のことは地域だけの問題ではなく、日本全体、世界あるいは地球全体のことだと思うのですが・・・・。

浜岡原発の是非を問う県民投票のための署名は、7月11日までです。静岡のことは自分たちで決めたいですね。署名まだの方よろしくお願いいたします。

6月9日「静岡放射能測定室」の総会がありました。私も会員になっているので参加してきました。総会の後には、小出裕彰さんの講演もありとても充実した時間を、皆様と共有することが出来ました。是非聞きたかった小出さんのおはなし。生きものと放射線はなぜ、相いれないのか、初めての原爆トリニティから広島、チェルノブイリ、そして福島。とわかりやすくあやふやで何となく解らなかったことが、自分の中で整理されました。一番心に残ったことは小出さんの『私の願いは2つ、1、子どもを被爆させない 2、第一次産業を守る』というお言葉でした。

この講演の様子はhttp://sokuteisitu.plumfield9905.jp/にアップされています。是非ごらん下さい。写真は、講演会の後半、ピアニストのウォン・ウィンツァンさんが、皆様から寄せられた疑問を小出さんに質問してくださっているところです。

「静岡放射能測定室」は主婦たちでつくる、市民グループ「プラムフィールド」に併設される形で昨年5月に発足しました。代表の馬場利子さんはじめスタッフの皆様の活動に対する志の高さやきめ細やかさにいつも頭の下がる思いでいます。常に役立つ情報を発信し続けています。瓦礫問題についての情報はどこより解りやすいと思います。上記と同じ測定室のブログを見てください。

もう一つおすすめの映画。「friends after 3.11劇場版」 今、私たちがすべきことを示してくれる映画です。 http://www.cine-gallery.jp/cinema/2012/04/friendsafter311.html 静岡の方は静岡シネギャラリーで6月22日まで朝10:30?です。是非ごらん下さい。

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今朝の朝日新聞beの裏面にWMF(ヴェーエムエフ)社の全面広告が載っていました。WMF社は150年以上の歴史を持つ、ドイツの高品質キッチンツールのメーカーです。実は、百町森でもWMFのものを扱っているんですよ♪

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