百町森お店日記:その24『トランスパレントスター』

お店の入り口に飾ってあるこの星、皆さんにご覧頂けているでしょうか?

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この星は「トランスパレントスター」といって、アドヴェントの時期に作る クリスマスの飾りのひとつです。

ツヤと張りのある半透明の紙「トランスパレントペーパー」を同じ形に折ったものを少しずつずらして貼り合わせて作ります。 何枚も重なったところは濃くなっていくので、窓辺に飾って光を透かすと、濃淡のグラデーション がとっても美しい星になります。

ヨーロッパの人たちにとって、光や星は霊的な意味を持つ、とても重要なものなのだそうです。 また、「ヒンメリ」もそうですが、寒い冬にこういった光を感じるものを飾って、暖かい春 (春分のお祭り・イースター)を心待ちにしていたのだそうです。

習わし通り、冬に飾るのももちろん素敵なのですが、私は今くらいの時期、日差しが暖かいときに 飾るのも好きです。青空に映えますし、濃淡がより強く感じられる気がします♪

トランスパレントスターは折り紙と同じ要領でできるので、簡単なパターンなら 幼児でも十分作ることができますよ♪写真・上の右のパターンは、なんと2つの手順の折りでOK!
星を作らなくても、トランスパレントペーパーを普通の折り紙として使ったり、ステンドグラス風のちぎり絵(写真・下)にしても素敵です。 蜜蝋クレヨンで模様をつけてから折るのも楽しい♪アイデア次第でいろんな遊び方があります。

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百町森ではゴールデンウィークにいろんなイベントをご用意して皆さんをお待ちしていますが、 その中のひとつ、30日に行う「トランスパレントで遊ぼう」はこの星を作ったり、トランスパレントペーパーの遊び方を いろいろご紹介したいなぁと思っています。
みなさん是非是非ふるってご参加下さいね。お待ちしてます!

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