高山先生の文が雑誌に掲載されました

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「保育セミナー2010 in 静岡」で講師としてお招きした高山静子先生(浜松学院大学)が、今出ている小学館の雑誌「3・4・5歳児の保育」10/11月号に「保育所は教育していない?」という文を寄せています(68ページ)。

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2010年7月31日の朝日新聞に、「幼稚園出身の子の正答率、高い傾向 全国学力調査」と題した記事が載っていました。文部科学省の「平成22年度全国学力・学習状況調査」の結果発表を受けての記事だったのですが、「調査結果のポイント」なる26ページの要約を見ると、正答率の分布、都道府県の状況のほか、読書や家庭学習、携帯電話、朝食などについての調査結果も掲載されています(結果はこちらのページでご覧いただけます)。その中で、今回新しく追加された幼児教育経験の結果もあるのですが、なぜかこの項目だけ正答率との関係が掲載されています。朝日新聞の記事も「幼稚園 vs 保育園」という図式の中で書かれていて、幼稚園側、保育園側、さらに大学の先生の意見なども聞いて、バランスを取ってはいますが、大きな見出しと結果を示すグラフをどーんと扱っているので、一目見ただけだと、見出しをそのまま受け入れてしまう気がします。

高山先生の文の中で「保育園もちゃんと教育してるんだから、それを保護者に説明できるようにしましょう」と書いてあるのを読んで、朝日新聞の記事でモヤモヤしていた気分が晴れました。高山先生はさらにこう補足して下さいました。

保育園と幼稚園は、3歳以上では同じ教育を受けられるようになっています。「保育所保育指針」と「幼稚園教育要領」の教育内容はほぼ一緒。むしろ「保育所保育指針」の方が細かいぐらいですが、一般的には知られていません。

保育所があえて「教育」という言葉を使ってこなかったという責任もあります。そこで、保育園の先生方が、自らの実践を言語化できるように考えたのが「保育所の教育機能を知るワークブック」です。

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